なぜ好きな仕事で生きていくのにマーケティングが必要なのか?【ステップ0】

マーケティング【ステップ0】

どうも、マケズキです。

当サイトの目的の記事でも書いているのですが、僕はマーケティングスキルがあれば「自由に楽しく働ける」と本気で思っています。

実際、僕もマーケティングスキルのおかげでほとんど働かなくてもサラリーマンより多い収入があるわけで。

某ASPアフィで120万円レポート画面

↑某ASPアフィリエイトの報酬画面で120万円出てる証拠

 

 

いやいや・・・そんなの夢物語でしょ・・・

と思った人は客観的なデータも載せているので、是非一度僕が本気で伝えたいと思っている↓の記事を読んでみてください。

 

・・・読んでくれました?読んでくれた人には感謝の気持ちを込めてチューしてあげます。笑(キモい)

 

【当サイトの目的】記事を読んで

  • マーケティングの重要性
  • 好きな仕事で生きていくことの重要性

を理解して頂いてることを前提にお話を進めていきますね。

 

これから4ステップで「弱小個人が情報発信して勝つためのマーケティング」をお伝えしていきます。

今回は、「ステップ0」となる「マーケティングの必要性」についてです。

基本の「き」以前の話なので、わかってる人は読み飛ばしてSTEP1へと進んでください。

 

では、特訓開始ぃぃ!!!!

なぜ「マーケティング」が必要なのか?

marketing

「マーケティング」ってそもそも何なの?

wikiペディア的には↓の感じです。(読まなくても良いです)

マーケティング(英: marketing)とは、企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念である。また顧客のニーズを解明し、顧客価値を生み出すための経営哲学、戦略、仕組み、プロセスを指す。

引用元:wikipedia「マーケティング」

なんか真っ当なこと言ってるようで、何が言いたいのかよくわからん。笑

 

あなたはきっと、マーケティングのwikipedia的な意味が知りたいのじゃなくて、あなたが実践で使える具体的なマーケティングの手順を知りたいんだと思います。

なので、個人の戦略において僕が思うマーケティングとは何かお話します。

 

僕が思うマーケティングとは「相手が勝手に自分のところに来て商品を買ってくれる仕組み」です。

実際僕はその仕組みを作ることに専念してるから、そこまで働かなくても好きなことして収入があるんです。

 

マーケティングと一言に言ってもめちゃくちゃ範囲が広い。

正直、僕はマスマーケティング(大衆向けのマーケティング)とかさっぱりわかりません。

マケズキ

USP活かしたブランディングしてイメージ戦略とればええんやろ?

程度の認識しか持ち合わせておりませぬ。

 

でも弱小個人が好きなことして勝っていくための戦略なら得意です。

 

そしてよく思うのは、好きなことを発信してるけどマーケティングを学んでないから自己満足のオ◯ニーになってるブロガーさんが多いこと多いこと。

 

「好きな仕事で稼げている人」は、マーケティングを使って自分の好きなことを「必要としている人」に提供しています。

逆に「好きな仕事で稼げない人」は、自分の好きなことを「好き勝手にやっているだけ」です。

お金=価値提供の対価です。

どこの誰だかわからない人が

小鳥がチュンチュン鳴いていていい朝だね(ハート)
チュンチュンキュイン!

↑こんな記事書いてたら「正直めちゃくちゃどうでもいい」って思っちゃいませんか?

こんな記事書いて許されるのはめちゃくちゃ可愛い芸能人だけです。(可愛いだけで価値提供してるから)

情報を受け取った人が価値を感じる「何か」を意識して書かないと、そこに価値は生まれません。

 

この話は、「マーケットイン/プロダクトアウト」というマーケティング用語でも説明ができます。

 

両者の違いを簡単に説明すると……。

マーケットインとプロダクトアウトの説明画像

自分が好きなことの範囲の中で、世間も欲しがってる情報というものがあるはずです。

 

こだわりにこだわって自分がやりたいことやるんだ!

というプロダクトアウトのやり方で成功するのはiPhoneを作ったスティーブ・ジョブズのような天才肌の人じゃないと難しいです。

あなたが「自分は天才だ!」と思うのなら突き進んでいっても良いと思いますが、僕のような凡人ならマーケットイン戦略を取るのが生き残っていくために必要なんです。

 

どちらが成功しやすいかと言えば、間違いなく「マーケットイン」の方が成功しやすいです。

顧客が欲しいと言っているものを提供するので、「勝手に来て勝手に買ってく」。

逆に、プロダクトアウトは「求められてない物を作ってまったく売れない」ことが起こり得ます。

 

「好きな仕事で稼げない人」はプロダクトアウト、もしくはそれさえも考えないで好きなことを押し売りしているだけですから、稼ぎにくいのは当たり前。

マーケティングを知り、「マーケットインの方が成功率が高い」と知っていれば、稼ぎやすいのは当たり前。

 

 

色々言いましたが、ここで言いたいのは一つだけ。

「自分の好きなことの中で、世間が求めてるものは何か?」

↑これ、頭が爆発して飛んでいくぐらい考えまくってください。

個人がWEBマーケティングをしていく上での第一歩です。

実例で見るマーケティングの威力

マーケティングの強力さを知るために、マーケの力で返り咲いた有名な事例を紹介しておきます。

マーケティングの力が世の中を変えてるってことを知ってもらうきっかけになれば幸いです。

初心者向け補足
マーケティング用語多めなので、「そんな事例があるんだな」程度に軽く読み流して貰ってOKです。

ブラックジャックによろしく

「ブラックジャックによろしく」の作者である佐藤秀峰さんはフリーミアム(商品を無料にして認知度を上げる)戦略で成功した有名な事例ですね。

ブラックジャックによろしく

「ブラックジャックによろしく」は、臨床研修制度の不条理さ、医局の都合により歪められる医療、健康保険制度の矛盾、患者や家族との葛藤などを経て成長していく主人公を描いた作品。

単行本1–13巻(第一部)の累計発行部数は「1000万部」超え。2003年にはTBS系列でドラマ化されています。

 

一度は大きな成功を納めた作品ですが、時代の流れとともに風化し、売り上げは減少していました。

しかし、作者は以下のマーケティングを打ち立て、さらに成功を納めました。

ブラックジャックのマーケティング

  • 二次利用フリー化(広告、サイトデザインへの利用を無償化)
  • 電子書籍での無料配信

要は「作品を多くの人に触れてもらう工夫」をしたのです。

 

すると、以下のように事業が好転。

事業の3つの好転

  • 「ブラックジャックによろしく(続編)」や「海猿」といった別作品の販売依頼が増加
  • 新規事業の依頼が増加
  • 電子書籍販売元との直接契約により印税率が15%から45%に(30%上昇)

上記のより、各電子書籍書店での販売総額は153,980,718円。うち、佐藤漫画制作所がロイヤリティとして受け取った金額は1年で70,284,324円となりました。

低迷してからは月収が100万円以下だったようで、約6倍も収入が伸びたことになります。

 

「多くの人に知ってもらう」ためのマーケティング(フリーミアム)の影響力は大きいです。

キングコング西野さんも「えんとつ街のプペル」でフリーミアム戦略を取り成功しましたね。

スタジオアリス

「スタジオアリス」はコモディティ化(他と同じようなサービス)していた写真スタジオから子供専用写真スタジオという差別化をはかり成功した有名な事例です。

スタジオアリス

スタジオアリスは、合計510店舗を展開する、こども専門写真館の最大手企業です。

元は撮影済みの写真に対する「現像・焼き付け・引き伸ばし」を専門とする企業でした。

しかし、1992年にこども専門写真館の1号店をオープンしたのち、急速に店舗数を拡大。「こども専用の写真館」としてのポジションを確立しています。

 

スタジオアリスが何の変哲も無い写真館になり下がらなかったのは、以下のマーケティングを使ったからです。

スタジオアリスのマーケティング

  • 「こども」に特化した(STP戦略)
  • ターゲットに合わせたサービスの展開(4P)
  • デジタル化の推進

スタジオアリスのマーケティング戦略のメインは「STP分析」で、お手本と言っても過言ではありません。

「写真」は老若男女誰でもターゲットにできる商売ですが、そこであえて「こども」に特化することで独自性を出し、小さなこどものいる家族層の注目を一点に集める。

それによって、「子供の写真ならスタジオアリスに行けば間違いない」と言われるポジショニングに成功したのです。

 

加えて、4Pの観点からターゲットに合わせたサービスの充実を図っています。

スタジオアリスの4P

  • 【Product(製品)】
    顧客が「記念写真」を購入するまでに付随する様々なプロセス(体験)を商品化
  • 【Price(価格)】
    各店に500着ずつ用意のある貸衣装は着付やヘアセットも含めて無料、撮影料金は何カット撮っても定額
  • 【Promotion(販売促進)】
    ママ友同士の口コミを誘発するような仕組み作り。次回来店を促すクーポンを配布。
  • 【Place(流通)】
    大型商業施設内に出店。トイザらスとの提携。

差別化(STP分析)を元に戦術(4P)を考えれば、他にはないサービスを展開でき、長く愛される事業を展開できるようになります。

このように、スタジオアリスには学ぶべきマーケティングは多いです。

参考文献
wikipedia「スタジオアリス

公式HP「スタジオアリス

USJ

破産寸前だったUSJは2010年6月に「森岡毅」さんという日本トップクラスのマーケターが入りV字回復を遂げ、今じゃ関西テーマパークの不動の地位を築いています。

USJ画像

森岡毅さんがいなければ日本にハロウィン文化は浸透しなかった(ハロウィンが流行ってない頃から森岡毅さん指導でハロウィンイベント開始したため)し、USJにハリーポッターの城が立つことはなかった。

というかUSJ自体消滅してた可能性が高いんです。

USJのマーケティング

  • 森岡毅さんの理論に基づいた徹底的な市場調査
  • 映画専門のブランディングを捨てた(ゲーム、アニメを取り入れた)
  • 全ては象徴(ハリーポッターの城)を作るための道筋

森岡毅さんをマーケティングの天才と呼ばなかったら、誰を天才と呼ぶのか?

リサーチで映画市場が狭いことに気がついた森岡毅さんはアニメ、映画を誘致するためにお金のかからないコンテンツで集客力を上げ、ステップバイステップで階段を登ってます。

STEP1
お金のかからないフラッシュモブ
パーク内でいきなりキャストが演奏しだすフラッシュモブはお金がかからず良いコンテンツと気づき、ここでアニメを誘致するための第一歩とした。
STEP2
アニメ・ゲームの誘致
MONSTER HUNTER、ONE PIECE、進撃の巨人など映画以外の誘致に成功
STEP3
値上げ
入場料が世界水準と比べて低すぎることに気付き、今はディズニーランドより高い入場料へ。入場料を上げても来場者数は伸び続けた。
STEP4
パークの象徴設立
ホグワーツ城設立
STEP5
マリオのテーマパーク
任天堂を誘致し、象徴を増やす

 

2019年には丸亀製麺のマーケティングを担当してまたV字回復させてるし、森岡毅さんのことを語りだしたらきりがないのでこの辺にしておきます。

とにかくマーケティングの世界において化け物。めちゃくちゃ尊敬してます。

 

マーケティングで必要な4つのステップ

当サイトでは僕がいつも実際にやってる4ステップのマーケティング戦略を解説しています。

マーケティングの進め方

 

わかる人向けに話すと「MMP(マーケティングマネジメントプロセス)」という王道の手順をブログやアフィリエイトに落とし込んで行っています。

↑こんな概念いきなり言われてもなんのこっちゃワケワカメやと思うので、できる限りわかりやすい言葉で解説していきます。

ここでは全体の概要に軽く触れておくので、STEP1から読み進めてみてください。

【ステップ1】調査(リサーチ)

マーケティングのステップ1は「調査(リサーチ)」です。

主に、市場に出回っている「競合」と「発信媒体」を調査して、自分の好きなことがすでに世の中ではどのように提供されているのかを知ります。

 

リサーチをする目的の一つは「マーケットインでサービスを提供する」ため。

すでに提供されているサービスは顧客のニーズに沿ったものなので、それらの調査すれば必然的に顧客のニーズを掴むことができます。

もう一つは、「独自性を出す」ため。

今提供されているサービスを網羅的に知っておかないと、人と違うサービスを提供して生き残っていくという戦略を取ることができません。

 

具体的な「リサーチ」の施策としては以下の4つです。

リサーチの施策

  • SWOT分析の「OT」を行う
  • ロールモデルを探す
  • 発信媒体をすべてチェックする
  • 同業者のマネタイズ方法を調べる

詳細は「ステップ1」の記事で解説していきます。↓

【ステップ1】マーケティング戦略ではリサーチが命!4つの手法とは?

【ステップ2】差別化

マーケティングのステップ2は「差別化」です。

市場をくまなくリサーチをしたら、ここでようやく独自性を出すための「差別化」を行います。

 

リサーチをした上で差別化を行えば、顧客のニーズをつかんだ上で他にはないサービスを提供できるので、その市場で生き残りやすくなります。(=好きな仕事で長く生きていける)

ラーメン屋で例えるなら、「麺にこだわるのか?スープにこだわるのか?」といったところを決める段階ですね。

 

具体的な「差別化」の施策としては以下の4つです。

差別化の施策

  • SWOT分析の「SW」
  • 3つの軸で考える
  • STP分析で独自の強み(付加価値)を見つける

詳細は「ステップ2」の記事で解説していきます。↓

【ステップ2】マーケティング戦略の差別化とは?強み見つける3つのポイント

【ステップ3】戦術

マーケティングのステップ3は「戦術」です。

差別化を行って独自のコンセプトが決まったら、次はそのコンセプトに合わせて具体的にどのようなサービスを提供するかを決めます。

サービスの内容や、価格、売り出し方などを決めていくフェーズです。

ラーメン屋で例えるなら、ラーメンの価格やランチセットの内容など、具体的なサービス内容を決める段階です。

 

具体的な「戦術」の施策としては以下の4つです。

差別化の施策

  • 4P
  • 4C
  • モデリング

詳細は「ステップ3」の記事で解説していきます。↓

【ステップ3】マーケティングミックスで戦術を立てよう!3つのやり方と事例を解説

【ステップ4】実行

マーケティングのステップ4は「実行」です。

具体的なサービス内容が決まったら、あとは「行動あるのみ」です。

いくら「調査〜戦術」までが素晴らしくても、実際にサービスを提供しなければ好きなことで稼ぐことはできません。

 

とはいえ、闇雲にサービスを提供するだけでも、時代の新しい流れに取り残されてしまう可能性が高いです。

そこで重要なのが「PDCAサイクル」を回すこと。

PDCAサイクル

  • Plan(計画)
  • Do(実行)
  • Check(評価)
  • Action(改善)

上記4つを回り続けることで、あなたの好きな仕事は市場の流れにあったサービスへブラッシュアップされ続け、長く生き残ることができます。

 

詳細は「ステップ4」の記事で解説していきます。

記事中では、PDCAの中でもっとも重要な「Do」について、事例とともに深く掘り下げています。↓

【ステップ4】マーケティングにおけるPDCAとは?好きな仕事を実行しよう!

【まとめ】とにかくSTEP1読んで!お願い!

色々ごちゃごちゃ言ってきましたが、僕が言いたいのは

マケズキ

とにかくSTEP1に進んでマーケを勉強してくれ!

以上です。おわり。

 

「好きな仕事で稼げている人」は、マーケティングを使って自分の好きなことを「必要としている人」に提供しています。

逆に「好きな仕事で稼げない人」は、自分の好きなことを「好き勝手にやっているだけ」です。

 

↑あなたはどちらになりたいですか?

 

【ステップ1】マーケティング戦略ではリサーチが命!4つの手法とは?

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