どうも、マケズキです。
結論を言うと、前提を理解してないと3つのNOTは突破出来ないです。
最近では4つのNOTとか言うらしいです。
3つのNOTのお話と、突破するための前提について解説します。
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「3つのNOT」とは?ぶっちゃけ、情報商材界隈だけ
「3つのNOT」とは、以下のことを指します。
- 読まない(NOT READ)
- 信じない(NOT BELIEVE)
- 行動しない(NOT ACTION)
読者には「3つの壁」があって、↑の3つのNOTを突破しなきゃ物が売れませんよって概念です。
正直、一般的な用語ではないです。
実際、Googleで「3つのnot」を検索しても情報商材取り扱ってる個人のサイトばかり出てきます。
一般的にコピーライティング用語として使われてるなら、大手メディアが出てきても良いはずなのにほぼ出てこないってことは、まぁ・・・そういうことです。笑
でも、3つのNOTの考え方はめちゃくちゃいいんすよね。
読者はあなたの記事を読まないし、読んだところで信じてくれないし、信じてもらえても行動しません。
マケズキ
サイトを運営してる人なら体感的にわかるはず。アクセスに対するCVR(売りたい商品の成約率)なんて1%以下の世界ですからね。
99%の人が3つのNOTの壁を超えない。それが当たり前。
・・・と思ったら大間違いだ!!!残念だったな!!!フハハハ!!!
失礼しました。
僕は3つのNOTの前に、”前提”を考えるべきやと思ってます。
前提を理解してればCVR1%越えも可能で、実際僕の持ってるアフィリエイトサイトでCVR1%超えの記事があります。
3つのNOTの前提は「誰に届けるか」
僕が思う3つのNOTの前提とは「誰に文章を届けるか」です。
例えば、僕がこの記事でいきなり
マケズキ
とか言い出したらどうします?
読まないすよね。笑
この記事は「3つのNOTに興味関心がある」人に向けて書いてるので、いきなりスプラトゥーン(※任天堂のゲームです)の話始まったら速攻で閉じるでしょ。
さすがにここまでタイトルと内容が的外れな記事を書く人はいないと思いますが、ユーザーが求めているものからズレた文章を書く人はめちゃくちゃ多いです。
ユーザーの問題点を具体的に解消出来る解決策を提示しないと、3つのNOTは突破出来ません。
3つのNOTを意識して文章を書く前に、「誰に文章を届けるか」という前提こそ大事だと思ってます。
ちょっと難しいかもですが、↓の記事で可能な限りわかりやすく解説しています。
なんか、4つのNOTやら5つのNOTやらもあるらしいです。数字付いてる専門用語、数字増えていくあるある。
100年後には1億個のNOTとかになっちゃうの?
- 開かない(NOT OPEN)
- 読まない(NOT READ)
- 信じない(NOT BELIEVE)
- 行動しない(NOT ACTION)
- 開かない(NOT OPEN)
- 読まない(NOT READ)
- 信じない(NOT BELIEVE)
- 行動しない(NOT ACTION)
- 理解しない(NOT UNDERSTAND)
これ書いてる時点で6つのNOTの提唱者おらんから、6つのNOTの提唱者になろかな。笑
- 知らない(NOT KNOW)
- 開かない(NOT OPEN)
- 読まない(NOT READ)
- 信じない(NOT BELIEVE)
- 行動しない(NOT ACTION)
- 理解しない(NOT UNDERSTAND)
はい、これで。(適当)
「読まない」を突破する方法
人を動かす文章を書く上でまずやらなければならないのは、「読まない」を突破方法を知ることです。
読者は、確実に文章を読んでくれるとは限りません。
興味の湧かない文章なら、躊躇いなくスルーします。
マケズキ
例えば、ポスティングチラシを見もせずにゴミ箱に捨てた経験はありませんか?
まさにその行動こそが「読まない」です。
読まないを突破するには、「タイトル」と「親近感」が重要。
読者はまず「タイトル」を見て、内容を読むか読まないか判断します。
タイトルで惹きつけられなければ、ゴミ箱行きです。
主に以下のようなテクニックがあります。
- ターゲットを入れる…「20代女性におすすめ」・「〇〇を始めたい人必見」など。
- 疑問文を入れる…「〇〇とは?」・「〇〇してみませんか?」など。
- 反社会性…「頑張らないダイエット」・「楽して稼ぐ」など。
- 権威性…「現役医師が教える」・「月収100万超えプロライターの稼ぐテク」など。
- 具体性…「30日続けるだけで稼げる」・「1日1時間の勉強でわかる」など。
マケズキ
では次に「親近感」です。
読者は、自分に関係ないと判断した時点でスルーします。
そこで使えるのが「あなた」です。
文中に「あなた」を入れるだけで、他人事から自分事に変わります。
例として、以下の2つを比べてみてください。
- ライターをやっていて、こんな経験ありませんか?
- あなたはこんな経験ありませんか?
後者の方が自分事に感じますよね。
「ライター」だと、不特定多数に発信しているようで、自分事には感じにくいです。
「タイトル」と「あなた」を上手く使って、まず「読まない」を突破しましょう。
「信じない」を突破する方法
行動に移させるためには、「信じない」の突破方法知っておかなければいけません。
信用の壁を乗り越えなければ、いくら文章を読んでもらえても、成果に繋がらないでしょう。
マケズキ
読者は、「ちょっと胡散臭い」を感じると信用してくれません。
信じないの突破方法は以下の3つ。
- 1.自信
- 2.共感
- 3.具体性
まずは「自信」です。
例えば、飲食店で考えてみましょう。
- お客さんの好みにもよるんでなんとも言えませんけど、味は美味しいと思いますよ!
- 素材から味付けまで自信あります!ウチはどこよりも絶対美味しいです!
マケズキ
「~と思う」など、曖昧な表現はNGです。
「~です!」と、自信を伝えなければ、読者は信頼してくれません。
次に「共感」です。
「俺も昔同じようなことあったよ~」など、同じ経験をしていると、一気にその人への信頼度が上がりますよね。
マケズキ
マケズキ
「~ですよね」や「僕もそうでした」と使うだけで、共感を得られます。
共感は読者の気持ちを先回りして、「その気持ちわかります」と伝えるだけです。
いや、そんなの胡散臭い、そんな上手い話しあるわけない、と思いますよね?僕も最初はそう思ってました。
「いや、そんなの胡散臭い~」の1文があるとないでは、読者の信頼度がガラっと変わります。
3つ目は「具体性」です。
どんなに自信があっても、どんなに共感しても、具体性がなければ信頼を得られません。
マケズキ
と、言われたらどう感じますか?
自信も共感もありますが、買いませんよね笑
そこで「具体性」を入れてあげます。
胡散臭いと思いますよね。
僕も最初はそう思っていましたが、ツボに使われてる素材は〇〇で、外国では〇円で取引されてる程の素材なんです!
マケズキ
また、具体性には「想い」を伝えるのも良いです。
- この本を是非読んでみてほしいです!
- 僕と同じような悩みを持つ人を1人でも救いたいので、是非この本を読んでみてほしいです!
後者の方が、書き手の想いが伝わってきますよね。
「信じない」を突破するには読者に「納得」してもらわなければいけません。
納得してもらうために、3つのポイントを必ず意識してください。
「行動しない」を突破する方法
「3つのNOT」最後の壁は、「行動しない」です。
文章を読んで信頼を得ても、読者が行動しなければ成果にはなりません。
「行動しない」を突破する方法は、3つあります。
- 1.理由を与える
- 2.行動の邪魔を排除する
- 3.導線を作る
まずは「理由を作る」です。
読者は「行動する理由」を欲しがってます。
マケズキ
- 「終電がなくなったから」泊まる
- 「彼氏が構ってくれないから」他の人と寝る
コピーライティングも基本は同じです。
行動する理由がなければ、動いてくれません。
行動する理由として「~だから」を取り入れると良いでしょう。
2つ目は「行動の邪魔を排除する」で、「リスクリバーサル」と呼ばれるテクニックです。
コピーライティングの中で、主に邪魔になる要素は「有料」でしょう。
読者は「やってみたいけどお金がかかるから…」と、行動を躊躇います。
そこで使えるのが「無料を強調する」テクニックです。
まず「無料」の時点で「有料」の邪魔は排除できます。
「強調」は、「導入」「中間」「文末」でアピールしましょう。
- 導入…無料で手に入ります
- 中間…こんな内容が無料なんてお得ですね
- 文末…何度も言いますが、無料です!
基本的には3つですが、その他にも強調できる部分があれば、どんどん強調していきましょう。
3つ目は「導線を作る」です。
読者は2つの理由から、行動を躊躇います。
- 1.行動したいけど面倒くさい
- 2.行動したいけどどうしていいかわからない
例えば、コピーライティングを使ってマッチングアプリをおすすめする文章を書くとしましょう。
「〇〇のアプリが良いですよ!」と勧めても、導線がなければ「わざわざアプリを検索してインストールするのが面倒くさい」と感じます。
そこでCTA(クリックボタン)を入れてあげましょう。
CTAを入れるだけで、読者の中で、行動までの段階が明確になります。
- 1.アプリを知りたい
- 2.アプリを知った上でインストールしたい
- 3.クリックボタンを押せばインストールページに飛べる
CTAには、「インストールはこちら」や「〇〇(マッチングアプリ)公式サイトへ」など記載してあげると、わかりやすいです。
読者は書き手が思っているよりも、行動してくれません。
極論ですが、赤ちゃんに物を教えるような感覚で良いです。
マケズキ
3つのポイントさえ意識すれば、読者は行動してくれます。
「行動させてやる!」というよりも、「行動できるように道を作ってあげる」意識で書くと良いでしょう。
「5つのNOT」も重要!「開かない」「理解しない」とは?
「5つのNOT」は、3つのNOTに「開かない」「理解しない」を追加したものです。
5つのNOTまで理解しておけば、コピーライティングの幅を広げられます。
「開かない」は、主にメルマガなどに利用できるテクニックです。
メールは開いてもらわないと意味がありませんよね。
「理解しない」は、全てのNOTに必要なテクニックです。
3つのNOTを意識しても、読者が理解できる内容でなければ意味がありません。
「開かない」「理解しない」の突破方法を解説します。
「開かない」を突破する方法
「開かない」を突破するには、「読まない」と同様タイトルを魅力的にします。
タイトルや件名を工夫すれば、読者は開かずにいられません。
メルマガの場合、読者が自ら登録しているので、一定の興味は持っています。
ではなぜ開かれないのか?
読者の気持ちは以下です。
- 後で見よう
- 自分には関係なさそうな内容
- 長そう
上記3つは、全てタイトルの工夫で突破できます。
そこで使えるのが、3つのポイント。
- 1.先着〇人
- 2.内容を簡潔にまとめる
- 3.時間
例えばライター用のメルマガであれば、以下のようなタイトルです。
このタイトルなら、読者の3つの開かない理由を突破できます。
メールやメルマガを開くのは、意外と面倒くさいと思われがちです。
「面倒くさい」を通り越して、「今読まないと!」と煽るようなタイトルを意識しましょう。
「理解しない」を突破する方法
「理解しない」は、書き手と読者の認識ズレを無くすことです。
書き手が当たり前に使っている表現は、実は読み手に理解されていません。
理解されなければ、読者の頭の中は「?」マークでいっぱいになるだけです。
例えばライティングを始めたばかりのAさんに、以下の内容を指示したとします。
マケズキ
ライターを数年経験していれば分かるワードですが、ライターを始めたばかりではわからない言葉だらけ。
これが「理解しない」、認識のズレです。
「理解しない」を突破するには、読者のレベルを把握して、できるだけ普段使っている言葉で説明してあげましょう。
上記の例を修正すると、以下のようになります。
読者にはさまざまな人がいます。
一度でも「この人の内容は難しい」と思われれば、今後読んでもらえません。
難しい言葉や普段当たり前に使ってる専門用語は避けて、小学生~中学生でも理解できる文章を意識しましょう。
【まとめ】3つのNOTを突破する方法を知って、売れる文章を書こう!
3つのNOTを理解しているライティングと、理解していないライティングでは、天と地ほどの差があります。
3つのNOTは読者視点の読者に寄り添ったライティング、3つのNOTを理解していない内容は、ほぼ押し売りです。
改めて2つを加えて5つのNOTをおさらいしておきましょう。
- 1.読まない
- 2.信じない
- 3.行動しない
- 4.開かない
- 5.理解しない
5つのNOTを理解するだけで、今後のライティング内容はガラっと変わります。
とにかく重要なのは、「どれだけ読者目線になれるか?」です。
とは言え、決して難しくはありません。
- 自分が読者ならどう思うか?
- 自分が読者なら購入したいと思えるか?
常に読者目線に視点を向ければ、自然と突破できますよ。
細かいテクニックや特定の分野に特化したライティングスキルを学ぶのは、それからでも遅くはありません。
ちなみに当サイトでは、
- メルマガライティング
- SEOライティング
- LPライティング
など、ライティングに関して総合的に学べる「モジセン」という教材を推薦しています。
この教材の運営者は「角田さん」というコピーライターで、「コピーライティング」東夷ワードでGoogle検索1位を取っているような実力者。
実は、僕は角田さんとは旧知の仲で、モジセン立ち上げ時の運営にもガッツリ関わっています。
僕がモジセン周りで関わってたこと
- モジセン参加者限定コンテンツサイトを制作
- コピリッチのシステム周りの設定を担当
- モジセンコンサル(現在は終了)の講師陣
- 角田(住田)さんとサイトを共同で運営して月100万円超を達成
実際に、僕が月利300万円〜500万円の収益を出せるようになったのも、このモジセンの考え方が基礎となっているからです。
ライティングに関して効果の高いノウハウを学びたいと思っているなら、モジセンで学んでおけば間違いありません。
少しでも興味があれば、モジセンについて実体験や口コミを紹介している以下の記事をのぞいてみてください!