4つの学習タイプとは?すべての読者に伝わる文章の書き方や具体例を解説

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マケズキ
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なんか色々やってます。本業は月100万円ぐらい収入のあるニート。

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どうも、マケズキです。

人を動かす文章ってどうやったら書けるようになるの?

マーケティングやライティングを生業にしている人なら、必ず1度は悩みますよね?

 

ですが、今回紹介する「4つの学習タイプ」を覚えれば、誰にだって人を動す文章を書けるようになるんです!

駆け出しのころは人を動かせる言葉がつかえなくて、才能がないのかもとか考えてたな

マケズキ

しかも、この型さえ覚えておけば、文章だけでなく、ちょっとしたコミュニケーションやビジネスシーンにも応用できて、相手をコントロールすることもできちゃいます。

悪用は厳禁だぞ!

マケズキ

覚えておいて、絶対に損はありませんよ。

 

というわけで、自分の言葉で他者を動かしたいと考える人へ、「4つの学習タイプ」をお教えしましょう。

すべての読者に伝わる文章の書き方を、具体例なんかと合わせながら分かりやすく解説していきますよ!

「4つの学習タイプ」とは「すべての読者に伝わる文章の型」

4つの学習タイプとは

「4つの学習タイプ」とは、「人間の学習方法を4つに分類したもの」です。

その4つは「なぜ」「なに」「どうやって」「今すぐ」で構成されていて、人に物事を理解させるとき、「どのような言い方が一番響くのか?」が人によって違います。

 

世の中には、

なんで?なんでこうなるの!?

とか、

証拠がないから納得しない!

なんて、なにかを納得するだけでもめんどうな人っていますよね。

理解させる方法を全人類の数だけ調べるとなると探すだけでも大変そうですが、実はたったの4つだけなんです!

 

4つの学習タイプを提唱したのは、アメリカの教育論者であるデービット・コルプ氏。

David Allen Kolb (born December 12, 1939 in Moline, Illinois) is an American educational theorist whose interests and publications focus on experiential learning, the individual and social change, career development, and executive and professional education.

引用元:Wikipedia「David A. Kolb

ハーバード大学で社会心理学を専攻していたえらい人で、人が情報を受け取るときに違いがあると気づき、どうすればすべての人に情報を届けられるのか考えたそうです。

それから研究は進み、1970年代に体験学習のモデルとして出されたのが、4つの学習タイプ。

「どんな丁寧に教えても、子供は理解してくれない」という、世界中で教育者が頭を抱えていた悩みを解決し、一躍有名になりました。

 

そんな4つの学習タイプは今や教育現場だけでなく、情報を伝えるための基礎として、多くの場所で活用されているのです。

あなたも自然と使えるようになれば、人を動かせる文章をすらすらと書けるようになりますよ。

さっそくタイプごとに詳しく解説していくので、自分がどのタイプなのか診断しながら覚えてください!

4つの学習タイプで文章を書く方法【具体例を交えて解説】

4つの学習タイプ具体例

人に行動してもらえる文章を書くためには、4つの学習タイプをプロセスごとに理解する必要があります。

「なぜ」「なに」「どうやって」「今すぐ」を含めた文っていわれても分からないよ!

と、なっているはずです。

 

まずは4つの学習タイプを大雑把に説明しましょう。

  1. 「なぜ」とは、理由を求めているタイプ。
  2. 「なに」とは、事実を求めているタイプ
  3. 「どうやって」とは、方法を求めているタイプ。
  4. 「今すぐ」とは、行動を求めているタイプ。

どんな人でも、上記のどれかで納得してくれます。

これらを文章で表せるようになれば、あなたも言葉だけで人を動かせるようになるんです!

 

つまり、「すべての読者に伝わる文章の型」とは、

  1. 「なぜ」で、おこなう理由を説明する
  2. 「なに」で、データや証拠を示す
  3. 「どうやって」で、具体的な方法を教える
  4. 「今すぐ」で、課題を提供する

上記のような、4つの学習タイプを組み入れた文章のことです。

こんな単純でいいの!?
むしろ難しいからといって、納得してくれるわけではない!

マケズキ

慣れてくれば、納得してくれる文章を悩むことなく書けるようになりますよ。

 

 

それでは「なぜ」「なに」「どうやって」「今すぐ」を、具体例を交えながら順番に解説していきましょう!

1.なぜ

「なぜ」とは、理由が分かると行動するタイプ。

「勉強しろ!」というと、

  • なぜ勉強をしないといけない?
  • 勉強したらなぜ良いの?
  • なぜ勉強しないと悪くなる?

なんて答えてくる子供って、けっこういますよね。

彼らはみんな揃って、「なぜ」タイプです!

 

「なぜ」タイプへは、

  • メリット(得たい欲)
  • デメリット(避けたい欲)

上記の2つを意識するようにしましょう。

ポイントはモチベーションを刺激してあげること。

例えばウォーキングを進めたいときには、「ダイエットになりますよ」とメリットを提示すれば、すんなりと納得してくれます。

さらに「ウォーキングをしないと太りますよ」と、デメリットを教えると効果倍増ですね。

 

では、「なぜ」タイプを納得させる具体的な文章をみていきましょう。

節約テクニックを活用すれば、働くよりも簡単にお金を稼げます

大金にはなりませんが、時給1000円で1万円を稼ぐには10時間必要になるところ、節約テクニックなら1時間もあれば1万円になるんです。

それに加えて、節約しないということは、無駄になっているお金が存在しているということ。

家計がキツキツで、ゆとりのない生活を送っているなら、まずは節約できるところがないか見直すところから始めませんか?

上記だと、なぜ節約テクニックを活用するといいのか、パッと分かります。

メリットだけでなくデメリットもしっかりと提示すれば、納得しやすいですね。

 

モチベーションを刺激してあげると行動するのが、「なぜ」タイプの人たち。

メリットとデメリットを具体的に教えてあげるようにしてください!

2.なに

「なに」とは、データがあれば行動するタイプ。

理論的なんて言われる人は、だいたい「なに」タイプだな

マケズキ

なので、確かな情報を教えることで、納得してもらえます。

 

「なに」タイプへは、

  • 科学的な根拠
  • 統計データ
  • 過去の事例

上記のような、論理的な証拠を提示するようにしましょう。

メリットやデメリットのような、目先だけの利益では行動してもらえません

高い視点に立ち、俯瞰したイメージで伝えてあげるといいですよ。

 

さっそく、「なに」タイプを納得させる具体的な文章をみていきましょう。

節約テクニックを学ぶと、「IQが上がる」と言われています。

人は「欠乏感」を感じると「IQが下がる」生き物で、節約をして生活を豊かにすると、結果的に「IQが上がる」のです。

これはハーバード大学経済学部のセンディル・ムッライナタン教授とプリンストン大学心理学部のエルダー・シャフィール教授が行った実験で世間的に大きく知られました。

欠乏感を感じていると、暴飲暴食したり、ギャンブルにハマったりと、どんどん余裕がなくなっていきます。

なので、節約をして、ゆとりのある生活をするようにしましょう!

公的機関で過去に行われた実験の結果や、権威性のあるサイトから引用をおこなえば、情報の信頼度はグッとあがるでしょう。

商品やサービスの紹介なんかだと、実際に利用したユーザーのレビューを紹介するのも手です。

 

論理的な証拠を提示すれば、「なに」タイプの人は簡単に行動してくれます。

ですが、疑り深い人が多いので、あいまいな情報を教えるのはやめましょう!

3.どうやって

「どうやって」とは、具体的な手順や方法が分かると行動するタイプ。

逆にいえば、どんなにメリットやデメリットを説明しても、具体的な手順を教えないと行動してくれないんだ!

マケズキ

順序立てて説明することを意識しましょう。

 

ステップ・バイ・ステップの形に変換すると、「どうやって」タイプへは伝わりやすいですね。

  • ステップ1:〇〇しよう!
  • ステップ2:××を取り入れよう!
  • ステップ3:△△にも挑戦しよう!

上記のように、表にしてみると一目で分かりやすくなります。

ついつい一行でまとめてしまいがちなものを、ステップ・バイ・ステップ形式にするクセをつけましょう!

 

「どうやって」タイプの具体例は以下のようになります。

最初にチェックすべき節約ポイントは、日常生活におけるテクニック。

1、スマホを格安SIMにして通信費を抑える
2、安い電気会社を使うことで水道光熱費をお得にする
3、古着屋やメルカリを活用して衣服を安く手に入れる
4、朝食をプロテインにすることで毎朝をロープライスに
5、あまり外出しないなら、家賃の安いエリアへ引っ越す

1から5まで、思い当たるところがあるなら改善してみましょう!

どれも年単位で計算すれば、数万円クラスで節約できるものばかりですよ。

具体的にどうやって節約するのかを、分かりやすくステップごとに説明しています。

順番があまり関係ないものであれば、簡単なものから紹介していくといいですよ!

 

ステップ・バイ・ステップで紹介することで、「どうやって」タイプの人は行動してくれます。

表を作れば、「どうやって」タイプの人に伝わるだけでなく、文章全体がスッキリとして見やすくなるのでおすすめ。

実践できる方法をしっかりと伝えることが重要ですよ。

4.今すぐ

「今すぐ」とは、とりあえず行動したいタイプ。

「ルールとかいいから早くやろうぜ!」っていうやつだな!

マケズキ

いるいる!そういうやつに限って、あとから「そんなルール聞いてねぇよ!」とかいってくる!

理由や背景などは関係ない「今すぐ」タイプは、聞くまで行動しない「なぜ」タイプとは真逆の存在でしょう。

 

「今すぐ」タイプの人には、具体的な課題を提供してあげるのが重要!

最初の一歩を踏み出すキッカケをあげるイメージで、すぐにでも実践できるものを教えると良いですね。

  • まずは決まったルートを歩いてみましょう。
  • 週に2回、15分だけでも歩く習慣をつけてください。

上記は例で、実際にはひとつずつ課題を出しましょう。

複数提示すると、どちらから行えばいいのか分かりづらくなります。

 

では、「今すぐ」の具体例はどのようになるでしょうか?

どのくらい節約できるか知りたい人は、まず電気料金のシミュレーションをするのがおすすめです。

100社以上の電力会社から、値段やセット、発電方法など、自分のライフスタイルに合った電気を自由に比較できますよ!

電気料金が高いなと思った経験があるなら、すぐに試してみましょう。

文章の終わりにシミュレーションできるサイトのURLなどを貼っておけば、読者は今すぐに行動できます。

長くなりすぎないように、簡潔に伝えるのが重要です。

 

読んだらすぐに実践できる課題を提供してあげると、パパッと行動するようになるのが「今すぐ」タイプ。

理由などまわりくどい説明はせずに、やるべきことだけをまっすぐに伝えるようにしましょう!

【まとめ】4つの学習タイプを使って多くの人に伝わる文章を書こう!

人を動かせる文章が書けないのは、4つの学習タイプを理解していないからです。

「なぜ」「なに」「どうやって」「今すぐ」を使うことで、すべての読者に伝わる文章が書けるようになります。

 

最後におさらいとして、僕が具体例として書いてきた文章をまとめて読んでみてください。

節約テクニックを活用すれば、働くよりも簡単にお金を稼げます

大金にはなりませんが、時給1000円で1万円を稼ぐには10時間必要ところ、節約テクニックなら1時間もあれば1万円になるんです。

それに加えて、節約しないということは、無駄になっているお金が存在しているということ。

家計がキツキツで、ゆとりのない生活を送っているなら、まずは節約できるところがないか見直すところから始めましょう。

 

また、節約テクニックを学ぶと、「IQが上がる」と言われています。

人は「欠乏感」を感じると「IQが下がる」生き物で、節約をして生活を豊かにすると、結果的に「IQが上がる」のです。

これはハーバード大学経済学部のセンディル・ムッライナタン教授とプリンストン大学心理学部のエルダー・シャフィール教授が行った実験で世間に大きく知られました。

欠乏感を感じていると、暴飲暴食したり、ギャンブルにハマったりと、どんどん余裕がなくなっていきます。

なので、節約をして、ゆとりのある生活をするようにしましょう!

 

最初にチェックすべき節約ポイントは、日常生活におけるテクニック。

1、スマホを格安SIMにして通信費を抑える
2、安い電気会社を使うことで水道光熱費をお得にする
3、古着屋やメルカリを活用して衣服を安く手に入れる
4、朝食をプロテインにすることで毎朝をロープライスに
5、あまり外出しないなら、家賃の安いエリアへ引っ越す

1から5まで、思い当たるところがあるなら改善してみましょう!

どれも年単位で計算すれば、数万円クラスで節約できるものばかりですよ。

 

どのくらい節約できるか知りたい人は、まず電気料金のシミュレーションをするのがおすすめです。

100社以上の電力会社から、値段やセット、発電方法など、自分のライフスタイルに合った電気を自由に比較できますよ!

電気料金が高いなと思った経験があるなら、すぐに試してみましょう。

節約テクニックについて、スッと情報が入ってきませんか?

「4つの学習タイプ」を「すべての読者に伝わる文章の型」と説明したのは、「なぜ」「なに」「どうやって」「今すぐ」を書くだけで理解しやすい文章になるからです。

 

「4つの学習タイプ」は日常的なコミュニケーションからビジネスまで、幅広く活用できるテクニックです。

人を動かす文章の基礎となる型なので、ぜひ覚えておきましょう!

 

細かいテクニックや特定の分野に特化したライティングスキルを学ぶのは、それからでも遅くはありません。

 

ちなみに当サイトでは、

  • メルマガライティング
  • SEOライティング
  • LPライティング

など、ライティングに関して総合的に学べる「モジセン」という教材を推薦しています。

 

この教材の運営者は「角田さん」というコピーライターで、「コピーライティング」東夷ワードでGoogle検索1位を取っているような実力者。

実は、僕は角田さんとは旧知の仲で、モジセン立ち上げ時の運営にもガッツリ関わっています。

僕がモジセン周りで関わってたこと

  • モジセン参加者限定コンテンツサイトを制作
  • コピリッチのシステム周りの設定を担当
  • モジセンコンサル(現在は終了)の講師陣
  • 角田(住田)さんとサイトを共同で運営して月100万円超を達成

 

実際に、僕が月利300万円〜500万円の収益を出せるようになったのも、このモジセンの考え方が基礎となっているからです。

ライティングに関して効果の高いノウハウを学びたいと思っているなら、モジセンで学んでおけば間違いありません。

 

少しでも興味があれば、モジセンについて実体験や口コミを紹介している以下の記事をのぞいてみてください!