どうも、マケズキです。
なんて悩みを抱えていませんか?
PREP法を身につけたら、要点が伝わりやすく、相手がすんなりと理解してくれる文章を書けるようになります。
マケズキ
文章の質を飛躍的に向上させるテクニックを、この機会に身につけてみませんか?
というわけで今回は、PREP法を詳しく解説していきます!
基本的な知識は当然のこと、分かりやすい例文から確実に身につけるコツまで、僕の知識を余すところなく教えちゃいましょう。
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PREPとは?【ライティングの基礎中の基礎】
PREP法とは、分かりやすく簡潔な文章を書くためのフォーマットです。
マケズキ
商談の場などの、相手へ明確な情報を伝えたいときに使えると、大きな効果が期待できます。
PREP法を構成しているのは4つの要素。
- Point
- Reason
- Example
- Point
それぞれの頭文字を取って、PREP法と名付けられています。
Prepを直訳すると「準備」という意味になることから、プレップ法と呼ばれていますね。
ですが、読み方には個人差があり、ピーアールイーピー法とアルファベットのまま呼ぶ人も…。
基本的にはプレップと読むのが適切でしょう。
さっそく詳しく説明していきます。
PREP法は4つの要素で構成されている
PREP法を構成している4つの要素は、wikipediaにて以下に訳されています。
P=Point(結論)
R=Reason(理由)
E=Example(事例、具体例)
P=Point(結論を繰り返す)引用元:wikipedia「PREP法」
直訳した英語とは、少し意味が違うんです。
まず最初に話したい内容のPoint(結論)を述べ、次にReason(理由)を説明します。
Example(事例や具体例)を使うことで話の信ぴょう性を高めて、最後にもう一度Point(結論)を提示。
そうすることで、相手はなんの話しをしているのか瞬時に理解でき、内容をすんなりと受け入れるのです。
逆にPREPがバラバラだとなんの話をしているのか分からないので、どんなに情報が詰まっていても理解してくれません。
文章の基本というよりも、人に物事を説明するため必要な基本中の基本。
マケズキ
説得力のある文章が書けるようになりたいなら、PREP法は絶対に覚えてください!
ちなみに、結論という意味合いならPointではなくConclusionのほうが適切だということで、PREPではなくCREP法と説明されている場合もあります。
とはいえ、Pointのほうが単純で分かりやすいですよね。
PREP法と比較される文章の4つの型
PREP法以外にも、文章の基本となる型はいくつかあります。
- SDS
- DESC
- SRAR
- 起承転結
よく比較されているのは、このあたりでしょう。
SDS法はSummary(概要)・Details(詳細)・Summary(概要)の頭文字を取って作られたもので、概ねの流れはPREP法と同じです。
最初に伝えたい内容を教え、次に詳しい説明をし、最後に話しのポイントを復唱します。
ただDetails(詳細)にて詳細をすべて伝えないといけないので、プレゼンには使いやすいですが、文章のテンプレートとしてはイマイチでしょう。
ビジネスの場で役立つのが、DESC法とSTAR法です。
DESC法を構成しているのは、ビジネスよりな4つの要素。
- Describe(描写)
- Express(表現)
- Suggest(提案)
- Consequence(結果)
全体像の共有から始まり、実施後の結果まで伝えるので、相手に認められやすい文章となります。
STAR法は、ゼロから物事を説明するときに使えると便利です。
- Situation(状況)
- Target&Task(仕事)
- Action(行動)
- Result(結果)
順序立てて説明することで、物事の発端から結末までを分かりやすく伝えられます。
PREP法を基本にしながら、場面によってDESC法とSTAR法を使い分けられるようになれれば最高でしょう!
起承転結は話しの始まりから終わりまでを、順序立てて説明する方法です。
背景や全体像まで含めた作りにしないといけないので、特定の情報を伝えるためのプレゼンなどには向きません。
ですが、どれも使えるに越したことはないので、PREP法をある程度使えるようになったら練習してみてください!
PREP法を身につけるメリットが多い!【様々なシチュエーションで活きる】
DESC法やSTAR法のように、情報を伝えやすい構成はたくさんありますが、それでもPREP法をおすすめするのは他よりもメリットが多いからです。
マケズキ
めちゃくちゃ物事の説明がわかりやすくなるので、コピーライティングに限らずプレゼンとかビジネスシーンでも役立ちます!
PREP法の特徴は、最初に結論を述べること。
最も伝えたいポイントを1番はじめに話すことで、利き手側は内容をイメージしやすくなり、文章全体が説得力を持つようになります。
人間の集中力というのは30秒しか持たないと言われており、プレゼンやビジネスにおいては、要点が分からない時間が多いほど理解が遅くなります。
マケズキ
メリットやデメリットが分からないと、いくら細かい説明をしても、相手は「それでなんなの?」と納得してくれません。
参考までに、パッと思いつくシチュエーションをあげていきましょう。
- 就活
- 自己PR
- 志望動機
- 面接
- 小論文
- プレゼン
- レポート
- 話し方
- セールス
- スピーチ
3秒考えただけでも、これだけ使い道があります。
特定のシーンだけならDESC法やSTAR法のほうが適している場合もありますが、慣れないうちからアレやコレやと使い分けるのは不可能!
まずはなんにでも使えるPREP法をマスターして、伝えやすい文章の書き方を身につけましょう。
PREP法は日常的なコミュニケーションでも活用できるので、職業なんか関係なく、誰でも学んでおいたほうがいいですよ。
飲み会とか女の子との会話でも、「おっ!」と興味を引ける喋りができるようになります!
SEOライターならPREP法は必須スキル!【その理由は?】
とくにPREP法を身につけるべきなのは、SEOライターです。
コピーライティングで飯を食べていこうと考えているなら、絶対に必須のスキルといえるでしょう!
単純に読みやすく理解しやすい文章になるからというだけでなく、SEO的にも評価されやすくなります。
Googleの創始者であるラリー・ペイジ氏とセルゲイ・ブリン氏は、大学で論文を共著で執筆し、研究者になるか企業するか悩んでいたとか…。
論文は結論を先に出し、内容を語っていくものであり、PREP法の代表的な使い方のひとつです。
ユーザー的にも読みやすくなりますし、GoogleのSEOではそれだけPREP法での情報が重視されます。
実際にWebサイトの情報を収集するGoogleのクローラーは、冒頭の概要とh2タグ後の1文だけしか見ていないと噂されるほど。
さすがに極論な感じはしますが、少なくとも重要視していることは確かでしょう。
要点が最初に来ている論文的な書き方ほど評価されているんです。
SEOに携わる人なら、PREP法くらいは使えるようにならないと論外!
検索エンジンに引っかからなければ、どんなに詳しい情報が載っていても、誰も読んでくれませんよ。
PREP法の例文を紹介【構造をわかりやすく解説】
ここまでPREP法の基礎を学んできましたが、実際にどのようにして使うかピンと来ていない人もいるはず…。
Point・Reason・Example・Pointの構造を、それぞれわかりやすく解説していきますね!
まずは具体的を見ていきましょう。
【Point:結論】 好きなことが見つからないときは、ラクに生きていく方法を考えるべき!
【Reason:理由】 何かが足りない状態で好きなことを探しても、間違った結論になるパターンがほとんど…。 実は心理的に余裕がないときほどIQが下がると、アメリカハーバード大学経済学部のセンディル・ムッライナタン教授とプリンストン大学心理学部のエルダー・シャフィール教授が行なった2つの実験で証明されています。 これは「欠乏の行動経済学」と呼ばれており、人間は不安を抱えているだけで判断能力が低下してしまうのです。
【Example:事実】 なので、ラクに生きていけば思考・判断力が正常になり、「偽物」に振り回されず「本物」の好きなことが見つかります。 ・お金がない 上記のような「生理的欲求」や「安全の欲求」が満たされてないときほど、欠乏を招きやすいです。 心当たりがある人は、まず欠乏状態から抜け出せるようにラクをしましょう。
【Point:再度の結論】 ラクに生きていけば欠乏状態にならず、正常な思考で好きなことを見つけられます。 もっと詳しく知りたい方は、「好きなことがわからない」から本当に解放される診断方法や仕事の見つけ方で、天職を探す方法なんかも紹介しているので、チェックしてみてください! |
まず最初に結論(要点)をいいます。
ダラダラと長い文章にはせず、ズバッ!とストレートに書いたほうが伝わりやすいです。
次に科学的に証明されている事実のような、明確な理由を述べられると納得してもらいやすくなります。
あとは具体例で理由を補足しつつ、最後にもう一度結論をいいましょう。
なかなか文章が書きだせない場合は、Reasonで「なぜなら」、Exampleは「例えば」で始めてみると、すんなり書けるようになりますよ!
PREP法を身につけるなら、実際に活用されている文章を読んで、自分で書いてみるのが一番です。
インプットとアウトプットを繰り返していけば、おのずと使えるようになりますよ!
PREP法の文章が簡単に書けるようになるコツ
PREP法の文章を簡単に書くコツは、要点から書きだすことです。
どんな文章でも、必ず伝えたい情報(要点)があるので、それを最初に書くようにしましょう。
必ず要点から書くようにすれば、文章の書き出しで悩むこともなくなりますし、執筆スピードも飛躍的に向上しますよ。
- P:好きなことが見つからないときは、ラクに生きていく方法を考えるべき!
- R:何かが足りない状態で好きなことを探しても、間違った結論になるパターンがほとんど…。
- E:なので、ラクに生きていけば思考・判断力が正常になり、「偽物」に振り回されず「本物」の好きなことが見つかります。
- P:ラクに生きていけば欠乏状態にならず、正常な思考で好きなことを見つけられます。
こちらは先ほどの例文ですが、最初の書き出しを並べるだけで文章全体としての意味が分かるんです。
書き出しだけでなく、あらかじめ文章全体の構成を決めておけば、穴埋め問題を解く感覚で文章が完成するほど…!
はじめは慣れないかもしれませんが、先ほども述べたように重要なのはインプットとアウトプットを繰り返すことです。
ちなみにPREP法で構成された各要素の中に、さらにPREP法を当てはめることで、長文活用もできますよ。
P:リード文(要点) R+E:主張と具体例① R+E:主張と具体例② P:まとめ(要点) |
長文のライティングは途方もなく感じますが、ひとつひとつは数百文字の組み合わせで、気づけば1万文字以上も書けるようになるはずです。
PREP法は結論から書き出すと、簡単に文章が作れるようになります。
ただ絶対のルールとかではないので、自分なりの書き方と話し合いながら身につけていきましょう。
自分のお気に入りサイトが、どんな文章構成で成り立っているのか見てみるのも面白いですよ。
PREP法を早く確実に身につける方法とは?
PREP法を確実に身につける方法は、ひたすら書いて、添削するしかありません。
とはいえ、PREP法を身につけてない状態で添削なんて、どうやればいいのか分からないですよね。
今すぐにでもPREP法を身につけたい人は、「モジセン」を試してみてください。
コピーライターとして生きていくためのライティング方法やSEO知識だけでなく、マーケティングについても学べます。
宣伝的になりますが、今なら【内情暴露】モジセン運営に関わった僕がリアルな評判や口コミをガチレビューしてみたで購入報告するだけで、僕から10個の得点をプレゼントしているんです。
そのなかに「【特典3】現役で使い続けている外注用SEOライティングマニュアル」というものがあり、PREP法を中心としたSEOの書き方を説明しています。
現役でアップデートし続けており、書かれていること全部できるようになれば、新人ライターくらいは簡単に抜け出せちゃうでしょう。
あとは身近にPREP法を使える人がいるなら見てもらうのもいいですね。
どんな天才のライターでも、読み手の気持ちを100%理解するのは不可能なので、どうしても他人から添削してもらう必要があります。
と、思うかもしれません。しかし…、
マケズキ
自分では気づけない点がたくさんあるので、とても参考になります。
PREP法を極めたいなら、ひたすら書いて書いて書きまくって、添削して向上していきましょう。
添削の知識などがない人は、モジセンはマジでおすすめなのでホームページだけでもみてください。
【アフィリエイター目線の10特典付】
※特典は予告なく終了する場合がございます。ご了承ください。(2023年3月21日現在、特典付です)
【まとめ】PREP法を身につけてライターのスキルを爆上げ!
説得力のある文章が書けないのは、PREP法を身につけてないからです。
簡潔な文章を書くための構成であるPREP法をマスターすれば、相手に理解されやすい文章を書けるだけでなく、執筆速度も向上します!
もしSEOや添削の知識がないと思うなら、ライティングに関して総合的に学べる「モジセン」がおすすめです。
僕が稼げるようになったのも、モジセンの運営に携わり、ライティングやマーケティングの基礎を学べたから。
少しでも興味があれば、実体験に基づいたリアルなレビューをしているので、ぜひのぞいてみてください!
ライターとしてのスキルを上げたいなら、PREP法は絶対に身につけるべき!
ライティングやプレゼンだけでなく、コミュニケーションにも活用できるので、絶対に損はしませんよ。